男と女の修羅場(コラム)
男と女というものは、痴情のもつれの末に修羅場を迎えることがあります。
かつて一度は愛し合っていた者同士でのトラブルだけに、複雑な感情と感情が絡み合い、時として悪夢のような結末を迎えることもあるのです。
弊社スタッフたちは、大阪で探偵をしているという立場上、一般の方よりも男女の修羅場に居合わせたり、そういった話を耳にしたりする機会が多いです。
特に多いのは、旦那さんの浮気を知った奥さんが、旦那さんと愛人の密会現場(ホテルなり愛人宅なり・・・)を押さえ、完全に言い逃れができない状態の瞬間を狙って浮気現場に乗り込むというパターンの修羅場です。
(女)「私達・・・どうして出逢ってしまったのかしら・・・」
(男)「妻のことは愛してない・・・俺が愛しているのは君だけだよ・・・」
(女)「私達に未来なんてあるのかしら・・・」
(男)「願っていればきっと未来はあるよ・・・でも今はこうしていられるだけで幸せだ・・・」
道ならぬ恋に溺れ、一時の燃えるような欲望に身を任せる二人。
不倫の恋の刹那に身を焦がしている男女は、往々にして、自分たちをメロドラマの主人公のように錯覚しているものなのです。
そこに突然、妻が鬼の形相で乗り込んでくるというわけです。
さっきまでの夢心地の時間は一転、悪夢のような状況に慌てふためく夫、呆然とする愛人。
このような状況では、冷静な話し合いなどは到底できないでしょう。
罵声の浴びせ合い、キャットファイトさながらの取っ組み合い、物の投げ合いというグチャグチャの修羅場へとなだれ込むのがお決まりのパターンです。
旦那さんの浮気のことを知って、その現場を押さえこもうと計画した上での現場踏み込みであっても、やはりいざ生々しい浮気現場を目の前にしてしまうと、冷静な判断力なんて吹き飛んでしまう可能性もあります。
不義理をした旦那さんと自分の夫を奪った愛人に対して感情のままに怒りをぶつけることで、その時は気持ちがスカッとするかもしれません。
ですが、目に焼き付いた浮気現場の光景は、きっと長い間忘れられないものとなり、自分自身を苦しめることになるのではないでしょうか。
旦那さんの浮気を原因に離婚調停に持ち込みたいという場合、わざわざこのような修羅場を踏まずとも、浮気調査で十分な証拠を揃えられます。
もしも、旦那さんが浮気をしているのではないかと疑っていらっしゃるのであれば、ご自分で現場突入しようとせずとも、弊社にお任せ下さい。
旦那さんの浮気調査をし、写真や動画で浮気の証拠をしっかり押さえます。
離婚調停の際に証拠として提出できるものをご提供しますので、どうか感情に任せずに弊社に一度ご連絡下さい。